「コーチング」「カウンセリング」という言葉は最近よく耳にするようになりました。企業の人材育成によく用いられているため、ビジネスだけでしか活用できないと思っている方も少なくありません。
しかし、コーチングは日常生活、さらには子育てに大いに役立てることができます。子育てコーチングについてご紹介します。
子育てに多い悩み
子育てに毎日奮闘しているお母さんは、悩みが尽きません。現代では兄弟の数も少なくなり、一人っ子として育ってきた人も多いようです。子育ての手伝いを経験したことのない人がお母さんになっているため、どのように子育てをすべきかが見えてこない方もいらっしゃいます。
また、近所との付き合いが希薄になり、周囲に子育ての先輩や悩みを共有するママ友がいないこともあります。不安や悩みを一人で溜め込むと、いつか大きなストレスとなって身体的・精神的に悪い影響を与えます。毎日イライラして心に余裕がなくなると、子どもへも大きな影響を及ぼします。子どもの悪いところばかりを叱っている、自分の言うことを聞いてくれない、どうやって子どもと接したら良いのかわからない、などの悩みを、抱えているお母さんは非常に多いのです。
子育てコーチングとは
子育てコーチングのポイントは、まず子どもの話をよく聞いてあげることです。コーチングとは、相手の自発性を刺激することであり、「命令」ではなくやる気を起こさせるための、「質問」や「提案」をしていきます。
子どもは親の言葉に大きな影響を受けます。「ダメ」「やりなさい」「やめなさい」といった命令ばかりを繰り返していると、子どもは自分の存在すらも否定的に捉えるようになってしまいます。そのため、子育てコーチング講座では子どもの「やりたい」という気持ちを起こさせるコミュニケーションの方法を学びます。子どもを叱ってばかりいるガミガミママから卒業できるかもしれません。
レアリーゼでは、子どもとの、関わり方を変える子育てコーチング・子育てカウンセリングの講演・研修を行っています。子育てについてお悩みの方におすすめです。ご夫婦でのご参加も歓迎いたします。お気軽にお問い合わせください。